夜のミルクホール‟シュレーゲル”
ウェイトレス
公然の秘密として、ウェイトレスは例外なくふたなり。[1]
昼間はおさわり厳禁ながら、夜は──
種族を問わないおもてなし
店内、奥の席には異種族向けの席も設けられており、擬態を解いてお寛ぎ頂けます。
認識阻害の結界
クマモトくらいの街なら、異種族くらいいて当たり前。
度忘れしたが、なんとかいう種族の亜人だろう?
外食店で、あまりほかの客を眺めていちゃ失礼だ。そっとしておこう。
店にいる間は何か珍しいものを見たとしても、不思議と上記のような自制が働く。
そして店を出た後も、何か【騒ぎになるような大変なもの】を見たような気がしても思い出せない。