外の里からふらりとやってきた旅のエルフ。 村が開かれる前に此の村に移住し、村外れの小屋で日夜薬草の研究や薬の製作をしている。 長く白に近い金髪と白い肌。血も純潔のエルフが居た集落の出身故にこの辺りのエルフと比べると細身のプロポーション。 他種族の文献や、生物学などにも造詣も深く薬師としての腕前としてはかなりのものなのだが 「あら?お客さん……フフ、此処に何のようかしら。よかったらお茶でも飲んでゆっくり聞かせてもらえる?」 訪れる何も知らない住人や旅人に時々試験的に自分の処方した薬を混ぜたお茶を出したりと少し問題行動が多く、彼女をよく知る村人はあまりいい印象がない。 本人としては 「あの方、少し体調が悪いみたいだったので、元気になるようにと思ったのですが」 っと、特に悪びれた様子がないので質が悪い。
村の開放については肯定的で、最近では此の村に訪れた他種族のために様々な薬を急ピッチで製造している。
彼女の研究の目的は、自分を孕ませる理想の相手の作成。 未だにハイエルフばかりの生まれた集落に嫌気が差し出奔。理想の相手を探して、色々な場所を彷徨うが運命の相手が見つからず長い年月が経つ程に更に其の理想がどんどんと高くなった。 それ故に、運命の相手に出会えないなら作ってしまえばいいと開き直り始め、様々な薬物、生物の研究に没頭。 もちろんオーク後が多少なりとも入っているので、気持ちのいいことは大好きで自慰行為や、理想の相手ではないが身体を許した相手は何人もいる。 でも、それもいつか理想の相手ができるまでの練習と言い聞かせるあたり、かなり拗らせ始めている。 因みに、理想の相手に孕まされるまでは、他の子を生みたくないことと、人間でいう月のものを抑えるために自作の薬を服用している。其の薬の影響で少し貼った胸からは強く揉み込むと母乳が溢れたりする。 本人が言うには、私の身体自身を妊娠していると錯覚させておけばそういったものは自ずとシャットアウトできると思うのです。だそうだ
名の意味はニミアイエル(白ノ娘) |
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